歌舞伎門事変、作演出より

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    こんにちは、作演出の岡田です。

    実は土曜日限定で鎌の精霊役で出てました。

    鎌の精霊は、坂出市長がゲスト出演する予定だったのですが、あの日、坂出市も大雨、土砂警報で、市長は災害対策本部に缶詰状態。それならばと急遽出る事にしました。

    翌日、雨はやむものの警報は解除されず、2回目はゲスト出演している東條さんにお願いしました。そして3回目が始まる35分前、警報が解除され市長が現れました。

    市長が来た瞬間、謎の感動が生まれ、全体の士気が上がるのを肌で感じました。

    あれから一週間、今度は猛暑が続いています。歌舞伎門事変の世界観をリアルに感じる状況です。これからも理不尽な災害は起きると思いますが、どう受け止めていくか。それは心一つだと思います。

    こういう事が続くとネガティブな事に目に留まりがちですが、過剰に意識を向けすぎると、気づかないうちに、不幸を願ってしまっているかもしれません。

    辛い事ばかりに目を向けていると、全てが辛くなってくる。てるてる坊主は、本作では2つの意味があって、一つは生け贄ですが、もう一つは辛い出来事を少しだけでも意識をそらして、前に踏みだす勇気を与えようと必死で戦い続ける存在の事です。同じ言葉でも違う意味を見出せる。

    劇中で照彦は自分の事をてるてる坊主と名乗っていましたが、楊枝はお梅にとってのてるてる坊主だったのかもしれません。

    誰かが辛いとき、誰かが寄り添える。全てがそう上手くは行かないけれど、そんな日常があったらいいなと思います。

    また、次の作品でお会いしましょう。

     

    ※写真はドラゴン制作に使われた道具です。全部手作業。造形作家の山端篤史さんにお願いして、作っていただきました。

     


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